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オフィス&セカンドリビング、そしてIoT
自由設計で叶えたのは、
自分らしく便利に快適に暮らせるスマートな暮らし

三国サンストリート(大阪市淀川区)  M 様邸

人々の働き方が見直される中、オフィスと住まいを一緒にしたオフィス兼用住宅をつくりあげたM様ご夫婦。オフィスと住居、それぞれにどんな工夫を凝らしたのか、どこにこだわったのか、実際の住み心地とあわせてお話を伺いました。

フィオレハウス三国サンストリートを知ったきっかけは?

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当初は大阪市内でマンションを購入しようと考えていました。ところが、自分たちの希望する間取りの新築マンションを市内でとなると、予算が大きくオーバーしてしまう。それなら、いっそ戸建てを選択肢に加えてもいいのでは…と思い、分譲地も探すことに。このフィオレハウスのことは、ネットで検索して知りました。

何が決め手になりましたか?

いくつか見た中で、一番自分たちの理想に叶っていたのがこの分譲地でした。仕事の関係で、どうしても大阪市を離れたくなかったという私の希望もありましたし、妻の実家がすぐ近くにあるというのも魅力でした。あとここは新しい住宅地で、家の前の道路も広く環境が整っていたというのも良かったですね。あとかなり大きな決め手になったのは、なんといっても高岡さんです!

高岡のどこに惹かれたのでしょうか!

とにかく話しやすかったですね。実は、私も他の方の入居者インタビューの記事を拝見していまして、その中によく「担当の高岡さんがよかった」というお話が出てきていて会う前から高岡さんに大変興味を持っていました。実際にお会いしてその理由がよくわかったんです。 この人と家づくりを進めていきたいなと強く思いましたし、その後ご紹介いただいた建築士の片山先生との出会いも素晴らしいものとなりました。いいご縁に恵まれたおかげで、満足のいく住まいが完成しました。
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お住まいは、オフィス兼用住宅となっています。

以前はオフィスと住居を別々に構えていましたが、私の会社の社員は基本的にリモートで、ネットワークを通じて仕事をしていますし、オフィスをもつ必要性はあまり感じていませんでした。ただオフィスのない会社は信用問題につながりますから、これまではオフィスを借りていました。ただコロナ禍で働き方は多様化。リモートワークも普及し、オフィスをもたない会社形態も違和感のない状況になりました。これはいい機会だと思い、オフィスと住居を一つにすることにしたのです。そうすることで、オフィスの賃料や光熱費、駐車場代は不要に。この分が個人収入となり、新しい家の住宅ローンの支払いに充てることができるので、とても大きなメリットになっています。

オフィスをつくるにあたりリクエストしたことは?

シンプルにしたいというのが一番の希望でした。華やかな色や柄のクロスを選ぶと、後でなぜこれにしたのかと後悔するような気がしたので、とにかく白で統一しようと考えていました。ただ片山先生から、白でも少し変化をつけたほうが、さらにオフィスらしい落ち着きのある雰囲気になるとアドバイスを受け、異なるトーンの白やアクセントクロスを組み合わることに。おかげで住居とは少し異なる空間に仕上がり、仕事とプライベートのメリハリが生まれ、想像以上に良くなりましたね。

実際にオフィスで仕事をするようになって、良かったと感じることは?

オフィスで私がこだわったのはドア。引き戸ではなく、開き戸にしました。ガチャっとドアが閉まることで、仕事のスイッチが入りやすくなりますね。開き戸にこだわって正解でした。元々、フロアごとで住居とオフィスが分かれていることが、この家の良さ。実際にここで生活するようになると、やはりフロアの往来で、仕事のオンとオフの切り替えができていることを感じます!

住居の部分にはどんな要望がありましたか?

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ここは、南側と東側で景色が抜けているので、そこを活かすためにも大きな窓を設けたい、そして日差しを上手く取り入れて、家の中を明るくしたい。そんな私たちの希望を建築上の諸事情を考慮しつつ、上手く叶えてもらいました。マンションで生活していたときは、窓を開けても空が見えないという環境だったので、実際にここに住んで、窓から青い空が広がっている様子を見たときは、これまでにない爽快さ、気持ち良さを感じました。
あと私と主人の共通の趣味が観葉植物。日当たりが良く、風が通る場所で植物を元気に育てたいなという思いもありました。

3階建てで3LDKというのもこだわりを感じます。

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3階建てと言うと、4LDKとか5LDKを思う人が多いので、結構みんなに驚かれます(笑)。ただ部屋数を多くしても、自分たちの場合は物置になってしまいそうでしたし、そこまで小分けにする必要はないかなと…。リビングも広くしたいと思っていたので、一つひとつの空間にゆとりをもたせるようにしました。そして3階にはセカンドリビングを設けています。2人の共通の趣味が観葉植物を育てることなので、植物を飾って、サンルームみたいに使えればと設計してもらいました。

設備や仕様でこだわった点は?

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部屋を広く見せたかったので、全部屋をダウンライトに。スマホ操作で、照明の色を変えられるようにしています。時間帯に応じて、白色にしたりムーディな電球色にしたり、空間の雰囲気が変えられるところも気に入っています。

住まいはIoT住宅なんですね。

お風呂やエアコンをはじめ、掃除機やテレビ、ロールスクリーンなど、家にある家電のほとんどは遠隔で操作できます。1階の玄関ホールやトイレには人感センサーを設置。人間がピッとスイッチをおす動作を可能な限り少なくしていますね。

便利に快適に毎日が過ごせそうです。

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仕事が終わって、3階のセカンドリビングでくつろいでいるときに、「事務所の電気を消し忘れた!」となっても、わざわざ1階まで下りていく必要がないのでラクですよ。その場で消せますからね。エアコンも帰宅前につけておけば、帰ってきたときには快適な温度に!観葉植物も、ある一定の温度でサーキュレーターが作動するように設定しているので、快適な環境で育てることができています。
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住まいづくりで記憶に一番残っていることを教えてください。

私は自営業なので、ローンを組む際にはどうしても条件が悪くなることが気になっていました。一番苦労するところだろうなと最初から予想していましたが、「ここはこうすれば上手くいく」というポイントを高岡さんが丁寧にアドバイスしてくれて、そのおかげで審査をパスすることができました。住まいづくりでは、資金計画の段階から、一緒に寄り添っていただきましたね。

実際に住み始めて感じることは?

とにかくすべて気に入っていいます。
実は、設計の段階から、片山先生が私の身長のことを考えて、窓一つとっても、高さを調整して、開閉のしやすさや掃除のしやすさなど、私たちが気づかないことにまで気を配ってくれていました。そうした配慮が、実際に住み始めると、「あのとき気にしていたのはこういうことだったんだ」と分かり、ありがたいなと感じます。だから住み始めて不便なことなんて一つもありません。とても快適です!
今は仕事と暮らしの場が一緒になっている便利さや心地よさを実感しています。現在、奥さんが産休中なので、仕事中にコーヒーを持ってきてくれることも。こんなにありがたいものなんだなと、しみじみ感じています。新しい住まいが完成したタイミングで、子どもが生まれてくるというのも感慨深く、今から3人の暮らしが楽しみです。
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