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2023.09.26

2024年秋に火災保険が1割値上げへ。保険料を安く抑えるなら「省令準耐火構造住宅」に

こんにちは、ブルーム分譲住宅事業部の佐々木です。

住まいが万が一の火災に見舞われた際の補償を受けられる火災保険
火災だけでなく、台風や大雨などの風雪災害による被害も補償対象となります。
いつ起きるか分からない災害への備えとして、火災保険はぜひ加入しておきたいと考えている方も多いですよね。

ところが、2024年秋に火災保険が1割超値上げされる見通しとなっています。
火災保険の保険料をできるだけ安く抑えたいときにおすすめなのが、省令準耐火構造住宅の住まいづくりです。

これからマイホーム取得を検討している方のために、今後の火災保険値上がりについてと、火災保険料を安く抑えられる省令準耐火構造住宅について解説します。

●火災保険料の値上がりの原因

火災保険料が値上がりしている背景にあるのが、近年の災害の甚大化です。

火災保険は火災以外の台風や豪雨、豪雪などの風雪災害への被害も補償するため、近年甚大化した災害による住宅被害が急増した結果、火災保険料の請求も年々増加しました。
その結果火災保険の支出が増え、保険会社も赤字となり火災保険そのものが成立できないリスクがあることから、保険料の値上げにつながっています。

●今後の火災保険料の傾向

保険会社は、火災保険の支出をカバーするために以下のように段階的な値上げを行っています
・2018年より平均5~11%値上
・2022年に10.9%(過去最高)

そして2024年には2022年を上回る1割強の値上げを行う見通しとなっています。
段階的に火災保険料の値上げをしてきたものの、大手を含め赤字を解消できない保険会社も多くあります。
今後も災害が甚大化することを踏まえると、2024年以降も火災保険料が値上がりし続ける可能性が0であるとは言えません。

●火災保険料を安く抑えるなら省令準耐火構造の住まいを取得しよう

火災保険料の支払い負担をできるだけ減らしたいと考えているなら、「省令準耐火構造」がおすすめです。
省令準耐火構造とは、建築基準法で定めた準耐火構造に準じた、高い防火性能を発揮する構造を持つ建物のこと。
火災保険料を一般的な木造住宅の約半額に抑えられます。
さらに延焼防止のための構造になっており、万が一の時にも火災による被害を最小限に抑えられるメリットがあります。

●省令準耐火構造の住まいづくりはブルームへ

これからマイホーム取得を計画しているなら、火災に強く保険料も安く抑えられる省令準耐火構造住宅であるかどうかも確認してみましょう。

フィオレハウスシリーズのモデルハウスは、住む人の命と財産を守り、5年ごとに更新される火災保険料も割引になる、省令準耐火構造適合住宅です。
自由設計で家づくりをする際も、「省令準耐火構造」をぜひ検討してみることをおすすめします。

CATEGORIES : 住まいのノウハウ