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2023.11.08

家事効率がアップするってホント?回遊動線のメリットと採用する際の注意点

こんにちは、ブルーム分譲住宅事業部の佐々木です。

家づくりを計画する際、効率的な生活空間を実現するための方法の一つが「回遊動線」です。家の中の動線を効率的に設計する方法で、家族の日常生活をスムーズにします。

今回は回遊動線のメリットや採用する際の注意点を解説します。

●採用する際の注意点

回遊動線とは余分な動きを省ける行き止まりのない動線のことですが、行き止まりをなくすことを優先するだけではいけません。
具体的に検討する際は、以下のような点に注意しましょう。

・プライバシーの確保
回遊動線は効率を追求する一方、プライバシーの確保が難しくなることがあります。
特に、寝室や勉強部屋などのプライベートな空間は、適切な位置に配置することが重要です。

・家具や設備の配置
効率的な動線を確保するためには、家具や家電製品の配置にも注意が必要です。
邪魔にならないよう、計画的に配置することが求められます。

●家事や生活のしやすい回遊動線のポイント

家事のしやすい設計するためには、効率的な回遊動線を取り入れ、家の中での動きや流れをスムーズにすることが不可欠です。

・キッチン、ダイニング、リビングの連続性

家事の中心であるキッチン、食事をするダイニング、そしてリビングをスムーズにつなげることで、料理の準備や片付けが効率的になります。
オープンキッチンやL字型のレイアウトは、これらの空間の連続性を保つのに有効です。

・洗濯動線の最適化

脱いだ衣類を置く場所、洗濯機の位置、物干しスペース、洗濯し終えた衣類を収納する場所までの一連の流れをスムーズにすることで洗濯の効率が上がります。

・収納スペースの配置

日常的に使用する物品の収納場所を考え、それに応じて収納スペースを適切な位置に配置することで、無駄な動きを減らすことができます。
クローゼットをウォークスルーとすることで収納にも回遊動線を取り入れることができます。

・廊下や通路の最小化
無駄に長い廊下や通路は移動の効率を下げる要因となります。
必要最小限の通路を設計し、その他のスペースを有効活用することが重要です。

家事のしやすさは家の設計だけでなく、家族のライフスタイルやニーズによっても異なります。
そのため、家族の日常の動きや生活習慣をよく考慮しながら、最適な回遊動線を設計することが重要です。

ブルームでは、家事ラクな回遊動線を取り入れた間取りのご提案もいたします。
ぜひ販売担当にご相談くださいね!

CATEGORIES : 住まいのノウハウ