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2023.06.22

湿気は木造住宅の大敵!家を建てるときにしておきたい湿気対策6選

こんにちは、ブルーム分譲住宅事業部の佐々木です。

梅雨の季節、家の中でもジメジメとした湿気が気になりますよね。
湿気は憂鬱な気分になるだけでなく、カビやシロアリ被害などを引き起こしたり、壁や屋根を腐らせて住宅の性能を下げたりと、木造住宅に悪影響を及ぼすものなんです!

これからマイホームを計画するなら、湿気に強い家づくりをしておくことが大切です。
家を建てる際に、行っておくべき6つの湿気対策をご紹介します。

●風通しの良い位置に窓を設置する

窓を開けて家の中に風を通すのは、湿気対策に効果抜群です。
家を建てるとき、風が流れる方向に沿って窓を配置すると風通しがよくなります。

●高性能の断熱材やサッシを採用する

家の気密性が低いと、隙間から湿気が入りやすくなってしまいます。
高性能の断熱材やサッシを家づくりに採用し、気密性を高めることで外からの湿気の侵入を防げます。

●外壁内通気工法を採用する

湿気対策ができる工法を家づくりに採用するのも有効です。
外壁の外装材と下地の間や屋根に通気口を設けた外壁内通気工法の家は、壁や屋根の中の湿気を外に逃がしてくれます。
これによって壁体内結露を減らし、住まいの耐久性を向上させるメリットもあります。

●調湿効果のある内装材を採用する

お部屋に調湿効果のある内装材を取り入れると、快適な湿度を保ちやすくなります。

たとえばエコカラットなどの機能性壁材は湿度が高いと湿気を吸収し、乾燥していると湿気を放出します。
嫌なニオイも吸着する効果もあるので、室内干しスペースに取り入れるのもおすすめです。
洗面室や玄関など、湿気やカビの気になる場所に設置しましょう。

●浴室乾燥暖房機を設置する

湿気のたまりやすい浴室には、浴室乾燥暖房機を設置するのがおすすめ。

浴室乾燥暖房機はカビの発生を防ぐとともに、雨の日や花粉の時期に衣類の乾燥ができ、梅雨時期は特に活躍します。
ちなみにフィオレハウスでは、浴室暖房乾燥機が標準仕様です♪

新築する際にしておきたい、住まいの湿気対策の方法をご紹介しました。
快適な室内環境や住まいの性能を長く保つために、ぜひ取り入れてくださいね。

CATEGORIES : 住まいのノウハウ