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2024.05.09

【Q&A】シロアリ被害から家を守るために。新築時に行う防蟻処理とは?

こんにちは、ブルーム分譲住宅事業部の佐々木です。

春から夏にかけて、住まいの天敵とも言えるシロアリの活動が活発になる季節。
シロアリから住宅を守るには、新築時から対策をしておくことが重要です!

今回は、シロアリが住宅に及ぼす影響や、新築時に行うべき防蟻処理をご紹介します。

●シロアリの生態

シロアリは木材を好んで食べますが、自然界においては朽木や倒木を素早く土に還すといった、役に立つ虫として扱われることがあります。
しかし、住宅に住む私たちにとってシロアリは害虫です。
木材の中でも特に湿った木材を好むため、雨漏りがあったり、防湿処理が適切にされていなかったりする部屋の木材は、シロアリに適した環境になってしまいます。

●被害にあうと元に戻すのは難しい

シロアリは食べられる木材を探すために、床下の換気口や地面の下などから侵入します。
そして住宅の骨組みにあたる柱や土台がシロアリに食べられ、木材は腐食します。
一度でもシロアリ被害に遭った木材は元の状態には戻らず、木材の持つ本来の力(耐力)は発揮されません。
床下の土台や柱などを修繕するとなると、大掛かりな工事になるとともに高額な費用がかかります。

●シロアリ対策は新築時が唯一のチャンス

シロアリ被害に遭う前の予防対策が新築時に必要です。
たとえば、土台工事では土台の木材全体を薬剤で処理してシロアリを寄せ付けないようにします。
柱にもシロアリが登ってこないように十分な高さまで薬剤処理します。
床には防湿フィルムや断熱材を敷くことで、シロアリ発生の原因となる湿気が地中から上がってこないような対策も重要です。

フィオレハウスでは、シロアリ被害から家を守るため、外壁工事や内装工事に入る前に、これらの防蟻処理を行っています!
建築基準法ではシロアリ対策が義務づけられているため、施工から5年の保証期間も設けています。
安心・快適な暮らしのためにシロアリ対策は欠かせないもの。
末永く安心して暮らせる住まいづくりはブルームにおまかせください!

CATEGORIES : 住まいのノウハウ