イメージ写真

BLOG

ブログ

2025.09.01

住宅ローン初心者必見!事前審査と本審査の違いを知って賢く準備を

こんにちは、フィオレハウスシリーズ販売窓口の「たかちゃん」こと高岡です。

住宅ローンには、「事前審査」と「本審査」という2つのステップがあることをご存知でしたか?

今回は、この2つの審査の違いや、それぞれのチェックポイント、そして審査をスムーズに進めるための準備について、分かりやすく解説します。

●事前審査と本審査、何が違うの?

住宅ローンの審査は、大きく分けて2段階あります。
まずは、それぞれの審査がどのようなものなのか見ていきましょう。

<事前審査(仮審査)>

事前審査は、本格的な住宅ローンの申し込みの前に、金融機関が「この人に融資しても大丈夫そうか」を簡易的に判断するものです。
物件の売買契約を結ぶ前に行われることが多く、比較的短期間(数日~1週間程度)で結果が出ます。

事前審査では、主に以下のような点がチェックされます。
・年収
・勤務先、勤続年数
・現在の借入状況(カードローン、自動車ローンなど)
・過去の返済履歴(延滞などがないか)
・購入予定物件の価格

事前審査に通ると、自分がどのくらいの金額を借りられそうか、マイホーム購入の予算の目安を立てることができます。

<本審査>

本審査は、事前審査を通過した後、より詳細な書類を提出して行われる本格的な審査です。
物件の売買契約締結後に行われるのが一般的で、審査期間も事前審査より長く、1週間~1ヶ月程度かかることもあります。
本審査では、事前審査の内容に加えて、以下のような点がより厳しくチェックされます。

・申込者の健康状態(団体信用生命保険への加入可否)
・購入物件の詳細な情報(担保価値)
・資金計画の妥当性(自己資金の額、返済計画の無理のなさ)

本審査に通って初めて、正式に住宅ローンを借りられることになります。

●事前審査に通れば安心?本審査で落ちるケースとは

残念ながら事前審査でOKが出ても、本審査で否決されてしまうケースもあります。
本審査で否決される主な理由としては、以下が挙げられます。

・事前審査時と状況が変わってしまった
転職して収入が減った、新たな借り入れをした、健康状態が悪化したなど、事前審査の申告内容と本審査時の状況が大きく変わってしまった場合、審査に影響が出ることがあります。

・申告内容に誤りや虚偽があった
意図的でなくても、申告内容に誤りがあったり、事実と異なる情報を伝えたりした場合、信頼性が低いと判断され、審査に通らないことがあります。

・物件の担保価値が低いと判断された
購入予定の物件の価値が、融資希望額に見合わないと金融機関が判断した場合、融資額が減額されたり、融資自体が否決されたりすることがあります。

・団体信用生命保険(団信)に加入できなかった
多くの金融機関では、住宅ローンを組む際に団信への加入が必須条件となっています。
健康上の理由で加入できない場合、住宅ローン審査に通らないことがあります。

●事前審査は気軽に試せる?

事前審査はあくまで「仮の審査」であり、事前審査を通過したからといって、必ずしもその金融機関で住宅ローンを契約しなければならないわけではありません。
複数の金融機関で事前審査を受けて、金利や条件などを比較検討することも可能です。
ただし、短期間にあまりにも多くの金融機関に事前審査を申し込むと、信用情報機関にその履歴が残り、かえって審査に不利に働く可能性もゼロではありません。
慎重に、数社程度に絞って申し込むのが良いでしょう。

●審査に向けて、今からできる準備

住宅ローンの審査をスムーズに進めるためには、事前の準備が大切です。
特に、借入件数や金額が多いと、返済能力が低いと見なされる可能性があるため、カードローンや自動車ローンなど、他の借り入れがある場合は、できるだけ返済を進めておきましょう。
過去にカードの支払いやローンの返済で延滞した経験がある方は、信用情報機関に情報開示請求をして、ご自身の信用情報を確認しておくことをおすすめします。もし問題が見つかれば、早めに対処することができますし、審査提出時に、金融機関にあらかじめ事情を伝えておくことで、借り入れできる可能性もあります。

住宅ローンの審査は、マイホーム購入における大きな関門の一つ。
「自分は審査に通るだろうか…」「何から準備すればいいか分からない」といったお悩みをお持ちの方は、ぜひお気軽に高岡までご相談ください。
豊富な経験とノウハウで、あなたのマイホームの夢を全力でサポートいたします!

<お知らせ>
J:COMチャンネル「住めばMIYAKO」で「フィオレハウス四條畷 with Park」が紹介されました!

ぜひご覧ください!

【放送エリア】
J:COMチャンネル関西全域

▼YouTubeでもご視聴いただけます。

CATEGORIES : 住まいのノウハウ