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2022.09.22

玄関に土間収納はいる?1畳で作れる?メリット・デメリット、実例も紹介

こんにちは、ブルーム分譲住宅事業部の佐々木です。

近頃は玄関まわりを片付けやすいと、土間収納を検討する方が増えています。
しかし自分たちにとって本当に必要なのか、メリットだけでなくデメリットもないか気になる方がいるかもしれません。

そこで今回は家づくりを検討中の方に役立てていただくため、土間収納のメリット・デメリットや、どれくらいの広さがあれば作れるかなどを、当社の土間収納の施工事例とともに紹介します。

●土間収納とは

土間収納はシューズクローク、シューズクローゼットなどとも呼ばれ、玄関の隣に作る靴を履いたまま出入りできる収納です。

家族の靴やベビーカー、掃除道具、普段使いの上着や帽子などから、スノーボードやキャンプ用品など季節のレジャー用品までいろいろなものを入れられます。

●土間収納のメリット

土間収納を作ると玄関内に置くものが少なくなり、いつもスッキリと片付いた玄関になります。
せっかく新しくマイホームを作っても、お子さんの靴や掃除道具などが散らかった玄関だと少し残念ですよね。
土間収納があればきれいな玄関になり、急にお客さんが来ても安心して通すことができます。

●土間収納のデメリット

土間収納を作るには1階の面積が少し大きくなります。
そのため限られた敷地に家を建てるときは、慎重にプランニングする必要があるでしょう。
しかしこの後お伝えするように、しっかりプランニングすれば1畳の広さでも十分作れます。

●1畳で土間収納を作る方法

土間収納に関心があるものの、場所を取るので作れるか心配という方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、収納するものを絞れば1畳でも土間収納は作れます。

例えば壁にL字の棚を作ってそこに家族の靴を置き、下を少し広めに取って掃除道具やベビーカー、カートなど大きなものを置けるようにしても。
棚のない壁にはフックを付けて、普段使いの帽子や上着を掛けられるようにするとよいでしょう。
このようにどこに何を置くかあらかじめ考えれば、1畳でも十分に使いやすい土間収納が作れるのです。

●土間収納には2つのタイプがある

土間収納には、ウォークスルータイプとクローズタイプの2つがあります。
ウォークスルータイプは土間収納の中から家に上がれるタイプです。

土間収納の中で靴を脱いで家に上がるため、玄関の方が自然に片付くことがメリットです。
また上着や帽子をさっと取って、スムーズに出かけられる良さもあります。

一方のクローズタイプは、出入りできるのを玄関側からだけにして使い道を収納に絞ったタイプです。

中を通って家に上がれませんが、ウォークスルータイプのように壁の1面を通り道に使わずに済みます。
クローズタイプなら、すべての壁を棚やものを置くために使えるため、たくさんのものが入ります。
どちらがお客様に合うかは、土間収納の使い方や入れるものの量などで変わります。

実際にどれくらいの広さが必要なのか、ウォークスルーとクローズのどちらが良いのかなどの不安や疑問をお持ちの方は、ぜひお気軽に販売担当にご相談ください。

お客様にぴったりの土間収納を提案させていただきます。

CATEGORIES : 住まいのノウハウ