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2025.10.16
車のローンがあってもマイホームは諦めないで!資金計画の秘訣を公開
こんにちは、フィオレハウスシリーズ販売窓口の「たかちゃん」こと高岡です。
「車のローンがまだ残っているから、住宅ローンは難しいかも…」
「毎月の支払いに追われて、家を建てるなんて夢のまた夢…」
そんな風に、マイホームの夢を諦めかけている子育て世代の方はいませんか?

実は、車のローンがあっても住宅ローンを組むことは十分可能です!
でも、そのためには住宅ローンの審査基準や、車のローンが与える影響について正しく理解し、しっかり対策しておく必要があります。
今回は、住宅ローンと車のローンの関係性から、スムーズに審査をクリアするための秘訣、そして近年利用者が増えている「残価設定ローン(残クレ)」の注意点まで、分かりやすく解説していきます。
Contents
●1. なぜ影響する?住宅ローン審査で最重要視される「返済負担率」

住宅ローンを申し込む際、金融機関が最も重視するのは、「この人は将来にわたって安定して返済できるのか?」という返済能力です。
その判断基準となるのが、「返済負担率」と呼ばれる、年収に対する年間総返済額の割合。
「(年間総返済額 ÷ 年収)× 100」という計算式で算出されます。
この「年間総返済額」には、住宅ローンの返済額だけでなく、車のローン、カードローン、教育ローン、そして「残クレ」など、現在抱えている全ての借り入れの年間返済額が合算されます。
一般的に、無理のない返済負担率の目安は年収の25〜35%程度と言われますが、車のローンがあると、その分、この返済負担率が上がってしまうため、審査に影響が出る可能性があるのです。
●2. 知っておきたい!車のローン(残クレ)が審査に与える影響

一般的なマイカーローンの場合は、毎月の返済額が明確なため、返済負担率に直接加算され、借入可能額に影響します。
ただし、完済が近かったり、残債が少なかったりする場合は大きな問題にならないことがほとんどです。
一方、近年利用者が増えている「残価設定ローン(残クレ)」は、住宅ローン審査において少し注意が必要になります。
残クレは、最終的に一括で残価を支払うか、再ローンを組むことが前提の契約。
そのため、金融機関によっては残りの支払い義務が負債として判断され、住宅ローンの借入可能額が大きく減ってしまう可能性があるからです。
●3. 車のローンがあっても大丈夫!審査通過のための具体的な対策

「じゃあ、やっぱり車のローンがあるとダメなの…?」
いえ、そんなことはありません!以下の具体的な対策を検討してみましょう。
・車のローンを完済する
最も効果的な対策です。一時的な負担は増えますが、返済負担率が大幅に改善され、住宅ローンの借入可能額が上がり、マイホームの選択肢が広がります。
・頭金を増やす
自己資金を増やして住宅ローンの借入額を減らすことで、返済負担率を下げられます。
・住宅ローンの借入額を見直す
マイホームの予算を下げることも検討しましょう。
希望エリアの範囲を広げて探してみるのもおすすめです。
実は、大阪市内から少し離れるだけで、予算を抑えつつ、広くて快適な家が手に入ることをご存知ですか?
詳しくはこちらの記事でご紹介しています。
▶【まさかの1,000万円差!】JR放出駅から電車で10分の四條畷市はマイホームの穴場!
・事前審査をしっかり活用する
本審査の前に、複数の金融機関で「事前審査」を受け、自身の状況でどのくらいの住宅ローンが組めるのか、具体的な借入可能額を把握しましょう。
●4.賢い準備でマイホームの夢を掴もう!
車のローンがあっても、住宅ローンを組んでマイホームを購入することはできます。
大切なのは、ご自身の返済能力を正確に把握し、金融機関が何を見ているかを知り、早めに具体的な対策を講じること。

私たちには、住宅ローンの難しい案件を次々と承認へと導いてきたノウハウがあります。
車のローンがあっても、すぐにマイホームをあきらめないで!
まずはお気軽に高岡までご相談ください。
CATEGORIES : 住まいのノウハウ





