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2022.04.14

資金計画&住宅ローンの基礎知識① 住宅購入予算の組み方とは?

こんにちは、フィオレハウス販売窓口・ライフコミュニティ販売スタッフの「まっちゃん」こと、松本です。

人生で最も大きな買い物と言われる住まい。
住宅購入に当たっての資金計画や長きに渡って返済していく必要のある住宅ローンの借り入れは、計画的に行う必要があります。

とはいえ、資金計画や住宅ローンについて、疑問をお持ちの方も多いのでは。
今回は、住まいを建てるときにまず考えなければならない住宅購入予算の組み方のポイントをご紹介します。

●住宅ローンの借入額は、無理なく返済できる金額で!
マイホーム予算の決定に影響するのが、住宅ローンでの借入額です。
住宅ローンの借入額は、年収や返済能力など色々な要素から決まりますが、まさか「せっかく住宅ローンを利用するなら借りられるギリギリまで借りて、高くて立派な家を建てよう!」などと考えてはいませんか?
住宅ローンの借入額を決める鉄則は、「借りられる金額」ではなく「毎月無理なく返済できる金額」であることです。
特に、お子様の入学や進学、夫婦どちらかが病気やケガで働けなくなったなど、出費が増えたり収入が減ったりするタイミングは必ずあります。
住宅ローンの返済で家計が苦しくなることがないよう、返済できる金額で住宅ローンの融資を受けましょう。

●他からの借り入れの有無が住宅ローンの借入額に影響する
住宅ローンの借入額に、他からの借り入れが影響することをご存じでしょうか?
住宅ローンで借りられる金額は、税込年収に対してすべての返済が占める割合(借入返済比率)が25%となる金額まで。
すでに車のローンや教育ローンなど、他に借り入れを行っていると、それが借入返済比率に含まれてしまうため要注意です。
つまり、他に借り入れがあると、住宅ローンで借り入れできる金額が少なくなってしまうというわけです。
さらに、借り入れが多いと「返済能力がない」と判断され、審査に落ちてしまう可能性も。
住宅ローンを利用するまえに、他の借り入れを完済しておく、減らしておくなどの対策が必要です。

●無理なく返済できる金額の目安
無理なく返済できる金額をふまえた資金計画をまず初めに行うことが、失敗しないための家づくりの基本です。
最後に、住宅ローンで無理なく返済できる借入金額の目安をご紹介します。

「税込年収」×「借入返済比率(25%)」×「返済期間」
=無理のない返済ができる借入額の目安

これで算出した住宅ローンの借入額を目安に、家の購入資金を組んでみるのがよいでしょう。

「マイホーム購入を検討しているが、他からの借り入れがある」
「自分にとってのベストな借入額はいくらになるのか」
このような不安や疑問をお持ちの方は、ぜひお気軽に販売窓口のライフコミュニティにご相談ください。
無理のない住宅ローンの組み方をアドバイスさせていただきます。

CATEGORIES : 住まいのノウハウ