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2019.06.13

住宅購入は増税前と増税後のどっちがおトク?<その①>まずは住宅購入時にかかる消費税についてご説明!

こんにちは、フィオレハウス販売窓口・ライフコミュニティ販売スタッフの松本です。

いよいよ消費税が、今年10月に現行の8%から10%に引き上げられることになりそうです。
これからマイホームを考える方にとって気になることといえば、この消費増税ではないでしょうか。
今回は、増税が住宅を購入にもたらす影響について解説したいと思います。

基本的なことですが、まず知っておいてほしいのは、消費税は建物にはかかりますが、土地にはかからないということ。
このように、住宅の場合は課税されるものと非課税のものがあるため、それをまずは押さえておく必要があります。

●消費税がかかるもの(課税)
建物/仲介手数料/地盤改良工事や地盤調査費/住宅ローンの手数料/司法書士や土地家屋調査士への手数料/引っ越し代/家具や家電の購入費など

消費税がかからないもの(非課税)
土地にかかる費用/登録免許税・印紙税などの税金/住宅ローンの返済利息および保証料/火災保険料/地代、家賃など

このようにしてみると、非課税のものも意外と多く見えますが、住宅の購入費用はそれ自体が大きな買い物であるため、たかが2%とはいえ課税対象となるかどうかで支払額も大きく変わってきます。

課税対象となる建物価格が消費税2%の増税でどのくらいの負担増になるのか見てみましょう。
例えば、建物の価格が2,000万円とすると・・・
・消費税 8%で、消費税は160万円
・消費税10%で、消費税は200万円
2%の増税による負担増は、なんと40万円にもなります!

「ええ!建物だけでもそんなに差が出るの!?」と驚かれた方も多いと思いますが、ちょっと待ってください!
増税によりコストが増えるなら、その前に住宅を購入する方が得なように思えますが、実際にはそうとばかりも言い切れません。
なぜなら、駆け込み需要とその反動による落ち込みを防ぐため、増税後、住宅を購入する人にもメリットが出るような各種の支援策が用意されているからです!

次回は、それを詳しくご紹介したいと思います。
どうぞお楽しみに!

CATEGORIES : 住まいのノウハウ