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2025.05.15

無理なく住宅ローンを組むために。借入額は返済比率で確認しよう!

こんにちは、フィオレハウスシリーズ販売窓口の「たかちゃん」こと高岡です。

住宅ローンで後悔しないためには、月々の返済額をしっかりと見極めることが大切です。
そこで鍵となるのが「返済比率」という考え方。

「自分にとって無理のない借入額って、一体いくら?」という方に向けて、返済比率の考え方を分かりやすくご紹介します。

●無理のない借入額は返済比率が重要

マイホーム購入を考える上で知っておきたい「返済比率」。
これは、年間の世帯収入に対する住宅ローンの年間返済額の割合を示すもので、無理のない返済計画を立てるための大切な指標です。
計算方法は「年間の返済額 ÷ 年収 × 100」で求められます。
例えば、年収600万円で年間返済額が144万円の場合、返済比率は24%となります。

●どのくらいの返済比率がベスト?

一般的に、金融機関の住宅ローン審査では、返済比率が30~35%以内であることが基準の一つとされています。
しかし、ゆとりある返済計画を考えるのであれば、20~25%を目安とするのがおすすめです。
実際に、フラット35が公表する「住宅ローン利用者調査(2024年4月調査)」によると、15%超~20%以内が最も多くなっています。

●返済比率が高いデメリット

返済比率が30~35%となると、例えば年収600万円のご家庭では、年間180~210万円、月々に換算すると15万~17.5万円が住宅ローンの返済額になります。
これは家計にとって決して小さな負担ではありません。
住宅ローンは長期にわたるため、もしもの収入減や予期せぬ支出があった場合、返済が立ち行かなくなるリスクも考慮する必要があります。
日々の生活で必要な支出を削ったり、自由に使えるお金がほとんどなくなったりすれば、精神的な負担も大きくなってしまうでしょう。

住宅ローンの返済は長く続くものだからこそ、無理のない返済比率を知ることが大切です。
ブルームでは、お客様の状況に合わせた返済計画のご提案もさせていただきます。
少しでも気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

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