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2021.09.23

ニューノーマル時代に求められる住まいとは。アフターコロナの家づくり

こんにちは、ブルーム分譲住宅事業部の佐々木です。

依然として、新型コロナウイルス感染症が猛威をふるっています。
人流を止めるための外出規制やテレワークなどの影響で、自宅で過ごす時間も多くなりました。
今後は、アフターコロナでの新しい生活様式を踏まえた住まいづくりも求められます。

今回は、これから住まいづくりを検討している方のために、アフターコロナの家づくりに求められる機能やポイントを解説します。
ニューノーマル時代にふさわしい住環境をつくる際の参考にしてください。

●テレワークスペース
対面や接触を避けるため、テレワークやリモートワークを導入する企業が増加しました。
新型コロナウイルス終息後もテレワークを継続する企業が多いと予測されます。
しかし当初は、慣れないテレワークで「家族の声が電話やリモート会議に入ってしまう」「子どもがいるので集中できない」という声がたくさん聞かれました。
一方、テレワークする人の家族は「テレワークの邪魔にならないか気を遣う」と感じることも多かったようです。

つまり、ニューノーマル時代の住まいにおいては、自宅でテレワークをするという前提で、仕事に集中できるスペースを確保しておくことが必要です。

リビングの一角にテレワークスペースを作る、個室のテレワークスペースを設けるなど、お仕事のスタイルや同居する家族のライフスタイルに合った作業スペースをつくりたいものです。

●備蓄・収納スペース
外出自粛の影響により、まとめ買いやオンラインショッピングを利用する機会も増えました。
また、コロナ禍だけでなく、近年増えている災害などの非常事態にそなえて、防災グッズや食料品を備蓄しておくことの大切さを感じている人も多いのではないでしょうか。

これからの家づくりには、まとめ買いした日用品や食料品、災害備蓄品などを収納しておくスペースも必要です。
買ったものをそのまま搬入できる玄関先の収納スペース(土間収納)や、食料品の備蓄に最適なパントリーなどを設置しておくのもおすすめです。

●玄関の手洗い場やシューズクローク
これからの家づくりには、帰宅後、できるだけウイルスを家の中に持ち込まない工夫が求められています。

例えば玄関を入ってすぐの場所に手洗いスペースがあれば、ウイルスのついた手で家の中をあちこち触る前に、手洗いやうがいができて安心です。

また、コートや上着、帽子などを収納できるシューズクロークがあれば、家族が集まるリビングや食事をつくるキッチンへのウイルスの持ち込みを防げます。

●庭やサンルーム、バルコニーの活用
外出自粛が続き、家にいることが多くなると、どうしてもストレスがたまってしまいます。
自宅にいながらもストレス解消でき、おうち時間を充実させられる工夫も、これからの住まいづくりに必要とされるようになりました。

ウッドデッキやテラス、バルコニーなどがあれば、家の敷地内にいながら日光浴ができます。
スペースに余裕があれば、趣味を楽しめるスペースや身体を動かせるスペースもつくりたいですね。

最近では、アウトドアリビングやルーフバルコニーなどでベランピングやおうちキャンプを楽しむことがトレンドになっています。

ニューノーマル時代の家づくりには、これまでにはなかった設備や機能が求められるようになりました。
アフターコロナの時代を快適に過ごせる住まいにするにはどうすればよいのかを、私たちはお客様と一緒に考えてまいります。
あなたのお住まいにどんな機能や工夫を備えたいか、ぜひ販売担当にお伝えください。

CATEGORIES : 家づくりのこだわり