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2022.02.10

【Q&A】住宅ローンの繰り上げ返済はしたほうがいい?メリットとデメリットを解説

こんにちは、フィオレハウス販売窓口・ライフコミュニティ販売スタッフの「まっちゃん」こと、松本です。

毎月決まった額の返済を続けていく住宅ローン。
貯蓄やボーナス、臨時収入など、手元にまとまった資金ができれば住宅ローンの繰り上げ返済を検討される方も多いのでは。
しかし、住宅ローンの繰り上げ返済はメリットもある一方で、デメリットもあります。
今回は、住宅ローンの繰り上げ返済のメリットとデメリットについて解説します。

住宅ローン繰り上げ返済のメリット
将来の利息分が節約できる
住宅ローンの月々の返済額は、融資を受けた元金分の返済と金利部分の合計です。
繰り上げ返済を行うことで元金分の返済に充てられるため、将来支払うはずだった金利分が節約できます。

返済期間が短くなる
また、住宅ローン全体の返済期間を短くすることも可能です。
将来の住宅ローンの返済負担を軽減できることが、繰り上げ返済のメリットといえるでしょう。

住宅ローンの繰り上げ返済のデメリット
期間短縮型の場合は月々の負担が変わらない
利用している住宅ローンが期間短縮型の場合、繰り上げ返済をしても月々の負担額は変わりません。

手数料がかかる場合がある
金融機関や住宅ローン商品によっては、繰り上げ返済の際に手数料がかかることも。
繰り上げ返済を何度も行うと、その都度手数料がかかることになるため注意が必要です。

住宅ローン控除の適用から外れる場合がある
住宅ローン控除の適用の条件のひとつに「ローンの残年数が10年以上」があります。
繰り上げ返済によって残年数が10年より少なくなると、住宅ローン控除が受けられなくなる可能性があることを覚えておきましょう。

住宅ローンの繰り上げ返済は、残金を一括返済するか、一部だけ繰り上げ返済するか、いつ繰り上げ返済するかによって効果が異なります。
無理に繰り上げ返済をしてもあまり返済負担が減らない場合もありますので、慎重に判断しましょう。

将来的に繰り上げ返済を行う予定があるときは、繰り上げ返済の手数料など、条件面も確認した上で、金融機関や住宅ローン商品を選ぶことをおすすめします。
ライフコミュニティでは、お客様のご希望に合わせた住宅ローンをご提案いたします。

CATEGORIES : Q&A