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2022.08.30

一戸建て住宅を新築するなら配慮したい「採光」。光を取り入れるとどんな効果がある?

こんにちは、ブルーム分譲住宅事業部の佐々木です。

新築するなら太陽の光がたっぷりと注ぎ込む明るい家で暮らしたいですよね。
快適な毎日を過ごすためには、採光に配慮した住まいづくりが大切です。
今回は、室内に光を採り入れるメリットや、採光で室内環境を高める方法をご紹介します。

●採光がもたらすメリット

快適な室内環境づくりには採光が欠かせません。
ここでは、採光がもたらすおもなメリットを4つご紹介します。

1.光熱費を節約できる

日当たりがよいと日中は電気をつけなくても室内が明るくなります。
また、寒い時期は太陽の熱で部屋が暖められるため、暖房費の節約にもつながります。

2.気分が上がり、睡眠の質が向上する

陽射しが差し込む部屋で過ごすと、気持ちの安定やストレス減少に効果のあるセロトニンが分泌されて、気分が明るく元気になります。
また、朝日をしっかり浴びることで、快適な睡眠をもたらすメラトニンの分泌を増加させる効果もあり、質の高い睡眠やスッキリした朝の目覚めを得られるようになります。

3.子どもの成長を促す

子どもの成長過程では、太陽の光を浴びて体内にビタミンDをつくり、骨を丈夫にする必要があります。
日当たりのよい部屋で過ごすことで、子どもの体に必要な要素が形成されて健康に育つのです。

4.湿気やカビの発生を抑制する

陽射しが注ぎ込むと湿気がこもりづらくなり、部屋がジメジメしなくなります。
採光に加えて風通しもよくすれば、カビの発生を抑えることも可能です。

●フィオレハウスの採光性を高めるための工夫

陽射しを取り込むには、間取りや窓の配置が重要です。
ここでは、フィオレハウスの光を採り込む3つの工夫をご紹介します。

1.2階にリビングを設ける

リビングを2階に設けると、隣家が近いような立地でも明るい空間をつくりやすくなります。
周囲に高い建物がある場合にも効果的。
明るさを叶えながら、同時に通行人の視線が気にならないのもうれしいですね。

2.高窓を設ける

壁の高い位置に窓を設けることで、部屋の奥まで光を届けられます。
プライバシーを守りながら、トップライト(天窓)よりも柔らかな明るさの光を取り込めるのが大きなメリットです。
隣家が近いなど、プライバシーの確保が難しくて思うように窓を配置できないという場合には、スリット窓やルーバーの採用も検討し、外からの視線を遮りながら光を採り込むようにしましょう。

3.バルコニーに透明パネルを使う

バルコニーに、陽光をやわらかに透過する透明パネルを採用することで、室内までしっかりと光が届くようになります。
バルコニーや窓越しで観葉植物を育てたい、周囲の眺望を楽しみながら過ごしたいという場合にもおすすめ。
ただし、夏場はどうしても室内が暑くなってしまいます。
断熱効果の高い複層ガラスもあわせて採用するなど工夫して取り入れましょう。

どんなイメージにしたいか決まったらぜひ販売担当にご相談を。
専属の設計士によるご提案もいたします♪

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